現在総務省主導のもとキャリアから格安スマホへの移行がかなり考えられているようです。
しかしながらまだ全体の10%程度しか格安スマホへの移行は行われておりません。
格安スマホを持つことで、キャリアに支払っていた料金を飛躍的に下げる効果があるのです。
そのため最近ではSIMフリーという言葉もいろいろ出てきました。そのため結果的に何を購入して何をすれば儲かるのか?ということがわからないという人もかなり多いと思います。
格安スマホというジャンルが最近かなり流行っているということはなんとなく知っているものの、実際の移行を行っていいのか?今持っているキャリアモデルからの乗り換えは問題ないのか?などいろいろなことを考えると結果的になかなか次のステップを踏めない人も多いのではないでしょうか。
格安スマホへの不安
格安スマホへの不安を持っている人も少なからずいるかと思います。格安スマホといっても実際に中身はAndroidなのです。
格安というと安かろう悪かろうなんじゃないの?と思っておられる方もいるわけですが、実はそんなことはありません。
中身はきっちりとしたAndroidが入っているのです。最新のXPERIAでも最新のGALAXYでも中身はAndroidです。
そのAndroidが中に入っているために基本的に格安スマホといってもできることは同じなのです。
このことを知らない人が非常に多いのです。格安というと中に何が入っているのかわからないように感じますからね。
実際には中身はAndroidなのです。
それではなぜ安く抑えられているのでしょうか?それは残念ながら使っている部材が異なるからです。
高額なスマホというのは、中身はやはり処理能力も長けているものが入っています。
それが格安スマホというジャンルになるとそのあたりを抑えられているのです。それはある意味仕方ないことかもしれません。
中身を抑えているのですが、OSはAndroidなのです。中身を抑えられているということは粗悪な部材が入っている?ということですか?という質問もあるかと思いますが、自動車に例えると、レクサスから一般大衆車まであるわけです。
レクサスがGALAXYやXPERIAと例えるのであれば、格安スマホは一般大衆車と思ってもらえればいいのです。
実は今までキャリアから発売されていたモデルというのは最高級車だったといえるかと思います。
実際にそこまでのスペックは不要だという人がいっぱいいるのです。そのため一般大衆車も売れるようになりました。
知らない会社から買うのは不安?
確かに知らない会社から購入するのは不安に感じる人も多いでしょう。
ドコモ、au、ソフトバンクは頻繁にテレビCMをやっており、当然ながら知っている人のほうが多いです。逆に知らない人はいないでしょう。
それが格安スマホを取り扱っている会社というのは知っている人のほうが少ないのです。
知っている人のほうが少ないということなら、当然ながら購入する人もそれだけ少ないわけです。基本的に認知度が低いということになるかと思います。
認知度が低いことで、知らないから買わないということが生まれるのです。
結果的にCMをやっている会社というのは認知度がかなり高く購入しやすいということはあるかと思います。
格安SIMや格安スマホを取り扱っている会社というのは、知らない人が本当に多いわけです。
そのためやはり買い控えが起きるのでしょうね?実際に利用したことのないところに毎日使うものを乗り換えるということは本当に微妙な感じですからね。
そういうことから乗り換えない人もかなりいるわけです。また店舗などもあまりありません。
そのため不安に感じることもあるかと思いますね。
格安SIMや格安スマホを提供している会社は経費をかなり抑えている
格安SIMや格安スマホを提供している会社というのは極限まで経費を抑えているのです。CMなんていうのも経費という考え方もありますので、経費を抑えているということがわかるかと思います。
CMをすれば知名度も上がるため、当然契約者数の伸びることは間違いありません。
しかしながらCMをやるということはそれだけ経費がかかるわけです。
またCMというのは不特定多数に人に対して行われるため、実際に効果があるかと言われると結構厳しいものになるでしょう。
そのためなかなかCMをすることも出来ない状況になっているようですね。
格安SIMというのは、これから伸びていくジャンルということで、総務省が今がんばっています。国が宣伝にあたっているので、決して具合の悪いものではありません。
そういう観点からすると国が後押しする施策という意味では悪いものではないのではないでしょうか。
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