PC向けのCPUというのはインテルを採用しているということを知っている人も多いと思いますが、SnapDragon1000番台シリーズというものを今後採用する可能性が高いことがわかりました。
最近850シリーズというものを発表しましたが、それよりも上位の位置づけとなる可能性が非常に高いことがわかりました。
通信モジュールを内蔵したPCに搭載か?
通信モジュールを搭載したPCに搭載される可能性が高いと思われます。
昨今SIMフリーのPCなども出てきております。
SIMフリースマホなどはよく聞くと思いますが、PCのSIMフリーというものはあまり聞かないことが多いと思います。
それでも世の中にはSIMフリーのPCというものは存在するのです。
そういうものに搭載される可能性が高いと思われます。
ちなみに通信モジュールを内蔵しており、CPUの能力として非常に高いのであれば、かなり楽しみでしょう。
Qualcommというメーカーは最近CPUをいろいろ販売しており、スマホの世界では知らない人はいないでしょう。
Qualcommの1000台が発売されると地位的に脅かされるのはインテルですね。インテルとしてはPCのCPUでかなりの割合を占めていることは知っている人も多いと思います。
こちらの分野にもかなり出てくると思われます。CPUというのはパソコンでいうと頭脳にあたる部分です。その頭脳というのは基本的にパソコンなら絶対1つは入っているのです。世界的にパソコンというのは仕事でも利用されるためかなり販売されているわけですが、それの置き換えが仮に進んだ場合インテルとしては致命的でしょうね。
当然ですが、かなり期待している人も多いと思います。今はインテルが市場の大部分を占めているので、今後間違いなく市場を奪いに行くQualcommはかなりの脅威であることは間違いないでしょう。
インテル1強時代からAMDとQualcommとなる可能性もあります。
AMDはまだ搭載されているケースもありますが、実際には搭載されていることはビジネスモデルなどではほぼありません。
コンシューマ向けの一部のモデルで採用されているにしかすぎません。
そういうことを考えるとAMDはQualcommにすぐに抜かれてしまうような気がしますね・・・
本当に今のQualcommの勢いというのはすごいと思います。このようなテクノロジーに日本企業があがってきていないことが非常に残念ですが、仕方ないことかもしれませんね・・・
低電力ということが魅力的
SnapDragonを利用することで、低電力に貢献します。低電力に貢献するということで、SnapDragonの注目度がかなり上がってきております。
インテルでも低電力のCPUが開発されていますが、SnapDragonはモバイル向けということで開発されたCPUとなっておりますので、やはり低電力という観点からするとこちらのほうが上回るのです。
完全にモバイラーの味方だね。
もともとスマホ用に開発されたCPUなので、低電力に設計されています。
また現在でもSnapDragon855は7nmという非常に細かいプロセス・ルールで製造されているため低電力なのです。
プロセス・ルールが細かいとなぜ低電力になるかって?いちいち説明するのが面倒だから細かいほうが低電力ってことを知っておくレベルで大丈夫。ちなみにSnapDragon845と呼ばれる2018年に発売されたスマホに搭載されているものは10nmなのよ。
10より7のほうが細かいじゃない?だからそのほうがきっと低電力になるってことだけ覚えておけばいいのよ。
昔は45nmとか60nmとかだったんだから。それと比べるとかなり向上しているの。
だけど実際はディスプレイのほうが電力消費量が多いので、そこまで気にしなくていいかもしれないね。
動きのあるゲームなどをするとどうしても電力消費量が増えてしまうので、そちらのほうを気にしたほうがいいのかもしれないね。
プロセス・ルールが細かいほうが低電力になりますが、使う側としてはCPUの消費電力などあまり気にすることはないかと思います。
結果的にCPU単体で動作させることはありえませんので、ノートパソコントータルで考える必要があります。
それでも新しいCPUとしてSnapDragonが加わるということは、ノートパソコンを製造しているメーカーにとっても新しい選択肢が増えるということです。ただし新しい選択肢が増えるということでもテストなどをする必要もあり、すぐに移行されるということはなさそうです。
いろいろな実績を見ながら採用に踏み切ると思われます。
引用元:yingjiesheng