ドコモが新しい料金プランを発表しました。今までのプランと何が違うのか見ていきましょう。
まずシェアを組んでいる人というのは、今までの料金プランというのは自分のパケットプランに加入しておく必要がありました。
たとえば10GBを利用できるプランに加入するのであれば、その10GBのプランを分け合えるというプランでしたが、今までのプランの場合は、10GBを契約すると使わない月があってもそのまま支払う必要がありました。それが今回の新しいプランならどうでしょう?
使った時のみその分の支払いをすればいいのです。
いわゆる新しいプランの場合は従量制のプランになるのです。
従量制のプランというのは、どういったプランなのでしょうか?
また一人のプランというものも発表されております。一人だけでスマホを持つ場合今までそれなりに高額な費用を毎月払っていたかと思いますが、今回新しいプランが適用されることにより、かなりオトクに契約できるようになりました。
それではどのようなプランになるのか見ていきたいと思います。
新料金プランはどのようになる?
一人で利用する場合
こちらが一人で加入する場合の利用イメージとなっております。一人で利用する場合は2900円という非常に低価格な料金から維持することが可能となっております。
こちらも当然ながら使った分だけを支払うというイメージとなっており、非常に安価に維持することが可能となっております。ただしマックス20GBまでの利用しか想定されておりません。
20GBというと1人なら1日1GB弱ほど利用できる計算となります。普通にウェブなどを利用するだけであれば、十分ということになりますね。
家族で利用する場合
こちらは家族3人で利用するイメージとなっております。
3人の場合ではシェアが組めるので、非常にオトクであることは間違いありません。
こちら3人で利用するイメージというのは30GBまでの利用を想定されております。
こちらを見てもらえればわかると思いますが、4段階の料金イメージとなっております。最安値は6500円の5GB〜となっており、家族が3人で利用する場合1ヶ月あたり1GBちょっとという利用となります。若干少なめとなっておりますが、少なくても特に問題ないという家族にはこのプランももってこいのプランですね。
今までなら5GBを超えて利用する場合は10GBもしくは15GBなどのプランに加入していたと思いますが、使わない月もその料金を払う必要があり、毎月使おうが、使わなかろうが同じ額の支払いを行っていました。それが今回のプランであれば、最安値のプランに加入することが出来ますので、使った月のみその利用分を払えばいいということになります。
名称はベーシックシェアパック、ベーシックパック
これらの名称というのはベーシックシェアパック及びベーシックパックとなります。
ベーシックシェアパックというのは家族で利用することを想定している料金プランとなっております。ベーシックパックというのは1人で利用することを想定しているプランとなっております。
利用料金
今回の利用料金プランのイメージはこちらです。
プランが4段階になっていることがこちらを見るとわかるかと思います。
4段階の料金となっており、非常にオトクに契約することが可能です。
利用開始日
利用開始日は5月25日からとなります。それ以降は基本的にシェアパックに加入することが出来ません。
それでは今回どこが安くなるのでしょうか?
docomo Withと組み合わせるとかなり安い

今回のこのプランはdocomo Withと組み合わせることを前提に考えられているプランとなっております。
docomo Withと組み合わせることで非常に安価な維持費となるのです。
docomo Withと組み合わせることで、毎月の割引が1500円入るわけです。その時のシェアを組んだ時の維持費のイメージというのはシェアの子回線なら280円で維持することが可能となっており、シェアの親の料金を入れても非常に低価格から利用することが可能なプランとなっております。
こちらがシェアを組んだ時の利用イメージとなっております。
こちらの新しいプランに加入すれば非常にオトクなことがわかるかと思います。
docomo With対象のスマホというのは今後どんどん増えていく予定となっております。
docomo With対象スマホは元々安価に購入できるため、最近かなり売れております。
このようなスマホを利用することでかなりオトクに毎月スマホを維持することができるのです。
現行のプランは一部終了
現行のプランの「シェアパック5/10/15」「ビジネスシェアパック5/10/15」「データSパック」「データMパック」は終了となります。
これ以上のプランのみが残るという感じです。大容量利用する人は確かに5GBまでに収めることは非常に難しく、10GB程度しか利用しない人にとっては恩恵のあるプランなのではないでしょうか。
現在、これらのプランの契約しているユーザーは、そのまま継続して利用することが可能です。
現行プランは一時的に終わりましたが、新しく契約している人はこちらの契約を検討している人ばかりです。
いわゆる従量制のプランとなっておりますが、従量制のプランのほうが使わない人からするといいのではないでしょうか。ただし使う可能性の高い人からは通信制限をかけることができないということで、基本的に大量に通信をしてしまう可能性が高いわけです。すべての人がこの契約に契約してお得になるかと言われるとそういうわけではありません。
ドコモの試算では、このプランにすることにより、使っていない人が救われる可能性が高いということですが、使う可能性のある人が今までは通信制限がかかっていたのですが、それが取っ払われるということで、辛い人も多いことは間違いないでしょうね。
基本的に使わないこと前提のプランになったということは覚えておいたほうがよさそうですね。
学割と併用して加入する人が増えることは予想される
学割と併用して加入する人が増えることは予想されます。2019年学割が発表され、2018年12月1日〜2019年5月31日までの学割施策となっており、この時期に加入する人は非常に多いでしょう。
新しいプランなら使っただけの支払いとなりますので、使わなかった月に関してはあまり費用の負担はありません。
このようにどんどん新しいプランに移行している人が多いことは間違いありません。
基本的には学割というのは、使える人は使ったほうが間違いなくお得です。この時期に契約する人が多いということはそういう学割の事情もあるかと思いますね。
引用元:nttdocomo