LGがV30+の後継モデルの発表を行いました。後継と言ったところで実際のところはスペックとしてはV30+と変わりません。
こちらのスマホは今回AIの機能を追加したということで、非常に注目を浴びているということです。
AIというのはここ最近かなりの話題事項ですからね。AIは展示会などでもかなり取り扱われ、AI展などという展示会も含めてかなり盛大にやっているようです。
それでは今回発表されたV30Sはどのようなスペックになるのでしょうか。
V30Sのスペックは?
大きさ | 152.0×75.0×7.4mm |
重さ | 158g |
OS | Android8.0 |
CPU | SnapDragon835 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
画面サイズ | 6.0インチ |
解像度 | 2880×1440ドット |
カメラ | 1650万画素+1310万画素/510万画素 |
カラー | CloudSilver,AuroraBlack |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
その他 | 3060mAhバッテリー |
こちらがスペックとなっております。V30Sというスマホの発売は日本であるかどうかわかりませんが、日本での発売も望まれるところではないでしょうか。
SnapDragon845を採用しているスマホの発表がMWC2018で行われたことを受けて、V30Sというスマホは1世代前のCPUを採用することになるわけですが、実際のところSnapDragon845を搭載しているモデルはまだこの記事を執筆時点では消費者の元にはわかっておりません。それを考えると当然ですが、まだまだ現役のCPUといえるかと思います。
LGのAIプラットフォーム ThinQ
LGがAIのプラットフォームのThinQというものを開発したことは知っている人もいるのではないでしょうか。
こちらのプラットフォームというのは、スマート家電を音声操作することができるなどの機能を備えており、Googleアシスタントと連携を行うなど、自宅にある家電とスマートフォンを連携させる機能の一つです。
これはLG独自の機能となっており、今のところLGが開発したスマート家電のみに対応となっているようですが、今後はおそらく他社への展開なども行われることが予想されております。
こちらの技術を利用することで、さらに便利に色々なものを操作することが出来たりと非常に期待したい新機能の一つとなっていることは間違いありません。
V30SになりAI対応でどんな機能が追加された?
この新しいThinQに対応した新しい機能を紹介したいと思います。今回はAIカメラを搭載した点です。
パノラマ写真
食べ物の写真
タイムラプス写真(ビデオ)
スローモーションビデオ
ローライト写真
AIカム写真
画像検索
コードスキャン
ショッピング検索
これらの写真機能などについてAIで学習する機能が追加されたということです。
実はこれらの写真というのはカメラに写った画像を解析してそれにあったシーンなどを自動的に割り出すというものです。
基本的にオートで写真を撮る人が多いのですが、そのオート機能がAIにより更に進化していくということです。1億枚にもわたる画像を解析し、どのシーンが適切なのかを判断するようなAI機能を搭載するということで、LGもAIに関してはかなり力を入れていることは間違いありません。
AI機能というのはどんどんこれからも進化していくことは間違いありません。
LGの新しいプラットフォームに期待
このLGの新しいプラットフォームにはかなり期待が持てるかと思います。
他社から発売されるスマホにこのプラットフォームが採用されるかどうかわかりませんが、業界スタンダードになればかなり面白いですね。
このプラットフォーム自体がLGが開発したものとなっているため、サムスンから発売されるスマホにはおそらく搭載されないでしょう。サムスンもおそらく同様のことを考えていることが予想されるので、サムスンが業界スタンダードを狙っているのではないでしょうか。
ソフトウェア的にも基本ソフトはAndroidとなっており、その上にのっているプラットフォームとなっており、各社まだまだ開発する余地というのは十分ありえるでしょうね。
最終的にはAndroidに組み込まれたらかなり面白いと思いますが、そこまでいくにはまだまだ年月がかかりそうですね。
Androidというのは、基本的にはどこの会社が利用しても使いやすいようなOSにする必要があり、特別なプラットフォームの導入というのは見送られる可能性が非常に高いかと思います。
それでもこのような便利なプラットフォームというのは基本ソフトへの埋め込みなども検討してもらいたいですね。そうすることにより誰もが便利な機能を利用することができるようになります。
AIという新しい技術はGoogleも研究しており、今後どのようなAIが世の中に出てくるのでしょうか。非常に楽しみですね。
AIというのは今後間違いなく流行っていくことは間違いないでしょう。AIを利用することで間違いなくいい写真が撮れると思われます。
今後AIはスマホの世界にも普通に入ってくるということで、かなり期待できるでしょう。
VRも利用可能
このスマホが日本で発売されるかどうかはわかりませんが、VRコンテンツなども利用可能です。
DayDreamViewにも対応しており、日本での発売に関しても期待したいところです。
DayDream 対応 DayDreamView VRはどんなもの? LGのL-01K購入で必ずもらえるキャンペーン実施中
こちらDayDreamに関しての記載がありますので、こちらの記事もご確認してみてください。
今後かなりのスマホがこのDayDreamに対応してくるでしょう。その先駆けとなるスマホがV30シリーズなのです。
Vシリーズは日本では冬モデルのターゲットか
Vシリーズというのは、日本では冬モデルのターゲットになると思われます。
昔はGシリーズと呼ばれるモデルが発売されておりましたが、今はGシリーズの販売は行われておりません。
そのかわりにVシリーズの販売は定期的に行われております。Vシリーズは冬モデルの発売ということになり、日本でもVシリーズを利用している人はかなり多いと思います。