KIRIN990というCPUを2019年にも発売する予定です。
KIRINと呼ばれるCPUというのはHuaweiから発売されているスマホには搭載されているものとなっており、現在非常に人気の高いPシリーズやMATEシリーズでも採用されております。
まだHuaweiの知名度というのは、日本ではそれほど認知されておりませんが、世界的に見るとHuaweiの販売台数というのはAppleを抜いたと言われており、現在かなりの人気スマホを排出する会社として君臨しております。
KIRIN 990の搭載は2019年発売モデルから
KIRIN 990と呼ばれるCPUは2019年に発売されるスマホから搭載される予定となっております。5Gと呼ばれる次世代通信規格にも対応し非常に期待されるCPUとなることは間違いありません。
2018年の時点ではKIRIN980と呼ばれるCPUやKIRIN970と呼ばれるCPUを搭載していたスマホがかなり販売されておりましたが、ハイエンドモデルを中心にこのKIRIN990というモデルが2019年から発売されることはかなり期待できるのではないでしょうか。
次世代通信規格というのは2019年〜2020年にかけて日本でも商用が開始される見込みで現在の4G通信よりもかなり高速に通信を行うことが可能ということもあり非常に期待されているのです。
今回の5Gに対応するKIRIN990ですが、目標の通信速度は5Gbpsとなっており、非常に高速なことが伺えます。
おそらく自宅に光回線を敷設している人もかなり多いと思いますが、光回線で最近非常に多いのが、1Gbpsという通信速度です。
実はそれでも10年前くらいにあった100Mbpsと比較すると理論上10倍の通信速度ということでかなり高速なわけですが、現在の光回線よりも5倍の通信速度が通信の目標ということでかなり高い目標となっております。それくらい今後は高速通信になっていくということです。
KIRINシリーズもQualcommなどのSnapDragonと同様にどんどんハイエンドなCPUが登場していっているようですね。
最近のニュースではKIRINシリーズとA12いわゆるiPhoneに搭載されているCPUとの比較などをいろいろなサイトで検証しているようですが、コンセプトも異なるため完全に比較することはかなり難しいと思います。
基本的にはHuaweiから発売されるスマホに搭載されるCPUとなっているので、Androidベースということです。
KIRINシリーズの2019年モデルはどのようなモデルになるのかまだ具体的には出てきていないので、非常に期待したいところです。
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