INFOBARというスマホが発売されておりましたが、INFOBARというのは最近発売されております。
INFOBARというのは企画もののスマホとなっており、いわゆるデザインケータイです。
以前は私もINFOBARを持っていましたが、昨今INFOBARの噂すらなくなっており、INFOBARは今後本当に発売されるの?と思っている人もかなり多いと思います。
そんなINFOBARですが、次に発売されるモデルも含めてINFOBAR A04に関して期待値も入れて紹介したいと思います。
HTCの勢いがなくなってきたことも原因の一つ
最近ではHTCがINFOBARの製造を行っておりました。
INFOBARというのはある程度力の強いメーカーでないとお願いすることができません。
企画モノのスマホであるため企画の依頼主というのはau側にあるわけです。au側にありますが、実際にそれなりに売れないとメーカーとしても困るわけです。
いわゆる採算ラインというものを引くわけですね。
開発費込で10万台売れたら儲かる、ひょっとすると20万台売れたら儲かるというようないわゆる見積もりを出してくるわけです。
基本的にはauはそれをメーカーから購入する必要があるわけです。
ある意味売れるか売れないかわからないいわゆる受注生産品の注文を入れるわけです。auとしてはかなりの決断がいることでしょう。
昨今はデザインよりも機能で選択している人もかなり多いので、デザインスマホを所持しなくてもいいかなと思う人もかなり多いわけです。
そういう事を考えるとデザインスマホではなく普通のスマホを無難に購入する人も大勢いるわけです。
HTCはいぜんはauでの販売台数に関しても結構な台数を販売しておりましたが、最近はHTCの販売台数というのは風前の灯火となっております。
そのためauとしてもHTCにお願いしづらくなってきているのではないでしょうか。
デザインより機能が選ばれる時代
今がそのタイミングなのかもしれませんが、デザインよりも機能で選ばれる時代に入ってきたのではないでしょうか。
スマホというのはデザインも重要ですが、機能で選ぶ人もかなりいるわけです。
そういう人達にとってはデザインケータイというものは完全に必要のないものとなってしまいます。
そういうことからデザインケータイを選択肢に入れないというユーザーがかなりいるわけですね。
今後もおそらくその傾向が続くと思われます。基本的には受注生産なので、受注生産というのは他の汎用的なスマホよりも割高になります。
そういうことから販売しづらくなってきているのではないでしょうか。それでもINFOBARにはかなり期待をしたいと思いますね。
それでもやはり発売はかなり厳しいと思います。
INFOBARという名称として発売してほしいわけですが、本当にどうなんでしょうかね。
企画スマホは今後売れるのか
企画スマホというのは売れるのでしょうか?先程も書きましたが、企画スマホというのはかなり難しいと思います。
auは過去にFirefoxスマホなどを出しております。その時も残念ながら売れませんでした。そしてFirefoxスマホの販売は頓挫してしまいました。
そのような経緯もあり、正直なところかなり難しいのではないでしょうか。
企画スマホも微妙なわけですが、実際にはINFOBARというのも同様に企画スマホということになります。現在のauはかなり保守的になっているような気もしますね。
それこそ売れ筋路線でいきたいというのはauの本音ではないでしょうか。2018年にはいってauはXPERIA XZ2 PREMIUMを発売します。そういったことからXPERIA XZ2は今まで販売しておりましたが、PREMIUMモデルはドコモのみの専売でした。それをauでも販売するということはそれだけ企画ものに関しては遠のいてる感じです。
今後やはりこのような企画モノのスマホの販売というのは控えていくのでしょうね。
ドコモも企画もののスマホの販売を願う声が多い
auからINFOBARという機種が定期的に販売されておりますが、ドコモからもこのようなデザインスマホやデザインケータイを販売してもらいたいという声は結構多いようです。
とはいうものの最近の企業というのはリスクを取りたがりません。そのためこのような企画ものの機種を販売することは結構恐れていることなのです。
売れる可能性はゼロではありませんが、万人受けするようなものを販売したいのです。
そういうこともありドコモでは最近そこまでの企画されたものを販売することはありません。
企画されたものをラインナップしていたとしても限定モデルということで、採算がとれる生産はかならず行うような感じで限定モデルという位置づけとして販売しているのです。
やはり企業として大コケは許されませんからね。そういうこともあり、採算がとれるモデルの販売に注力しているのかもしれません。
インフォバーって本当に出るのかな?
2020年以降のauの動向を見ている限り、余計なものに経費を投入しているようには思えません。
余計なものというのは、基本的には、このようなデザイン携帯などです。
デザイン携帯というのは、企画含めて、かなりのコストが発生するのです。
余計なものにコストをかけることがなくなったら企業は衰退しかないということですが、実際に業界全体が衰退しています。
インフォバーに携わった人もかなりの人が仕事がなくなったのではないかと思います。
インフォバーにかける思いなどもかなりあったと思いますが、実際には衰退していっていると思います。
なぜ衰退していったのか?ということですが、収益を求めるようになったからです。
収益の高いビジネスモデルが出来上がってきたことにより、残念ながらどんどん衰退していっているのです。
インフォバーは今後発売されるとするなら、かなり余力のある時ではないかと思います。
ただ余力というのは、今後含めて出てくるのかと言われるとかなり疑問ですね。