MVNOいわゆる格安SIMを利用する人の割合が1,000万人を超えたようです。
2018年3月末時点で1,082万件となっており、かなりの伸び率になっているようです。
固定費の見直しを行う人が増えた
特に若者を中心に固定費の見直しを行う人が非常に増えてきました。
固定費の見直しを行う人というのは、コスト意識の非常に高い人です。
MVNOというのはキャリアでは高額の料金を毎月払う必要があると感じ、格安SIMへ乗り換えた人ということです。
またははじめからキャリアと契約をするのではなく格安SIMと契約するという人です。
全体の10%になる日も近い
現在全体の8%程度の人が格安SIMを利用しております。ざっくりですが10人に1人くらい格安SIMを利用しているということになります。
格安SIMの利用は本当にいいのでしょうか?
格安SIMを利用することにより、メリットもありますが、デメリットはないのでしょうか?
このままいけば10%を超えて契約者数が増えていくことも間違いないでしょう。
実際にどのようになっていくのか非常に気になるところではあるかと思います。
格安SIMは通信速度が遅い時間帯がある
格安SIMというのは通信速度が遅い時間帯があります。遅い時間帯というのは、やはり12時〜13時ごろです。
この時間帯はどうしても通信速度が遅くなります。昼食タイムにスマホを触る人というのはどうしても多くなります。プライベートの時間ということで、スマホを見ながら食事をする人も増えるわけです。
キャリアモデルではこの時間帯に通信速度が遅くなるということはありません。
それが格安SIMはどうしてもこの時間帯にネットを見ようと思うとどうしても遅くなるわけです。
これはキャリア側に通信の帯域をもっていかれており、MVNOへの割当が少なくなっている為なのである意味仕方ないことかもしれません。
それでも通信速度が遅くなったところで、通信費が安価ということになれば、当然ながら非常にお得だと感じればいいわけです。
その時間帯にはあまり通信を行わないということであれば、遅くてもそれほど問題ないでしょう。
後は通学や通勤の時間帯にも遅くなります。その時間帯もスマホを触っている人というのは多いはずです。どうしてもその時間帯というのは通信速度は遅くなります。
そのあたりを辛抱することができれば毎月の維持費を下げるということができるためいいと思いますね。
思ったよりMVNOへの移行は行われていない
実は思ったよりMVNOへの移行は行われていないようです。
現状ではMVNOというのは1000万契約ほどあるわけですが、全契約の10%未満なわけです。
若年層を中心にMVNOは流行っているわけですが、そこまで伸びることはないということで、総務省はまた再度テコ入れを行おうとしています。
MVNOとキャリアでの競争が激化すればキャリアが料金を下げてくる可能性があるわけです。
どうせ利用するならキャリアの価格が下がってほしいと思う人のほうが多いでしょう。